建築模型について
建築模型は精密な造形により、複雑な構造や表現を直接的に視覚化します。平面的な資料では不明な部分が多く、立体的な映像 VR AR 等に比べても実物の模型はそれを超えるリアルさを表現します。建築模型の使用用途としては主に「コンペティション」「販売支援」「広告宣伝」「技術説明」「展示・教育」「贈呈」「環境アセスメント」「実験・データ収集」などで利用されています。
安心のサポート
専門の担当者が対応いたしますので、模型の製作が決定していない段階でもご相談いただければ、色々な角度からご提案が可能です。簡易的なものから、通常の建築模型だけではなく、動いたり、映像とリンクさせたり、都市をまるごと模型にしたりなど、色々な手法をご提案できます。
日本全国からの製作依頼をお受けできます。他社で製作した模型の修復や移設などにも対応。海外からの製作もご依頼ください。日本国内で製作し、海外での設置作業なども多く実績があります。
大中小規模、海外対応
株式会社ベナは日本国内建築模型会社としては規模の大きいものとなります。これにより、中小規模では受けられない、大型の都市模型、高層ビル、再開発、広範囲地形模型などの製作が可能です。また模型の規模だけではなく、国内から海外への輸出などの実績もあり、トータルでの大規模な対応が可能となります。建築模型の製作から、設置、移設なども合わせてご相談ください。
模型の製作事例
製作した作品を「建築模型の製作事例」ページにて公開しています。弊社で取り扱う案件は公開できないものが非常に多いいため、掲載している作例はほんの一部です。多種多様なご依頼をお受けし実現させてまいりました。
※ 掲載されている模型は製作した作品の一部です。
受付から納品までの流れ
見積フォーム(メール)、電話、ファックス等にてご連絡ください。ご連絡後、専属の担当者を決めさせていただきご連絡いたします。近隣、遠方、海外どこからでもご相談ください。
受付にて発注されるとなった後に、受注した模型の仕様(アピールしたい部分や規模等)を打ち合わせにて決定いたします。仕様が完全に決まった後に正式な見積を作成いたします。
データ計算建築模型の場合には CAD 入力(設計)が開始され、地形(ジオラマ)の場合にはレベル寸法の計算が開始されます。
造形カット建築模型の場合は CAD データを元に造形カット、地形(ジオラマ)の場合は寸法データを元に地盤切り出しを開始いたします。
組み立て CAD データ、寸法データを元に、作り出された造形部品や地盤(コンタ)を設計図通りに塗装前まで組み立てます。3D プリントによる直接造形の場合には手順が異なる場合がございます。
仮組み立てが完了後、塗装中間検査を行います。塗装前に最終的な色の決定と仕上げ具合を打ち合わせいたします。この中間検査で内容が確定次第、塗装が開始されます。
仕上げ塗装完了後、最終組み上げ(仕上げ作業)を行います。窓、植栽、電飾(稼働模型の場合も同様)を組み込み、模型によって人物や車などの添景も取り付けます。
組み立て、塗装、仕上げなどの検査製作工程終了後、納品をする前に製作依頼主様立ち会いのもと、最終検査を行います。検査完了後、指定場所への納品準備を開始いたします。
納品ご指定の日時と場所へ完成した作品をお届けいたいます。規模の大きな大型模型や特殊な模型の場合には、設置場所にて最終組み上げを行う場合があります。日本国内のみでなく、海外への納品も対応いたします。