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板橋区立郷土資料館 3Dスキャンデモによるデジタル化 レポート V0.2
お知らせ, レポート
いつもベナ3Dソリューションのサイトを御覧いただき、ありがとうございます。
本レポートでは、今回のデモ計測の中から、鳳凰の姿を模した香炉を3Dスキャンした事例を紹介いたします。
対象の資料がこちら


特に胴体や羽の部分に施された美しい文様(もよう)は、今回の3Dデジタル化において再現すべき重要なポイントとなりました
瑞鳥(吉兆のシンボル)として工芸品のモチーフに広く用いられる鳳凰ですが、今回の香炉は、その姿が全身にわたって立体的に象られているのが特徴です。一見すると香炉には見えない形状ですが、背面に設けられた開口部から煙が出る、非常に意匠を凝らした構造となっています。
作業の様子がこちら

完成した3Dモデルがこちら


3Dスキャンにより、羽の微細な文様まで鮮明に再現することができました
こうした貴重な工芸品も、3Dデータ化することで展示室を飛び出し、より多くの方への「新たな閲覧機会の創出」のお手伝いできればと思っています
また、弊社では、計測作業の実施にあたり、人の呼気や飛沫による資料の劣化・影響を最小限に抑えるため、作業員のマスク着用を義務付けております。今後も文化財・貴重な資料への敬意と保存への配慮を最優先に、デジタルアーカイブ活動に取り組んでまいります
※掲載している3Dモデルは作業段階ものとなります
※本記事は、関係者様のご承諾のもと公開しております