板橋区立郷土資料館 3Dスキャンデモによるデジタル化 レポート V0.1
お知らせ, レポート
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本レポートでは、今回のデモの中から「土器」をスキャンさせていただいた事例についてご紹介いたします
今回作業に用いたのはハンディタイプの3Dスキャナーで、取り回しが良く、非接触で安全に計測できるという利点があります。
取得した3Dモデルがこちら

3Dデータ化することで、色彩情報を除いた「形状のみ」の状態を確認できるため、遺物の細かな特徴をより正確に観察することが可能となります。
今回用いたスキャナーは単体でも非常に高い色彩再現能力を持っていますが、今回は、スキャナーによる色彩情報の取得に留まらず、別途撮影した高精細な写真を3Dモデルにマッピングする手法を採用しました。出土物において、色彩は形状と同様に欠かせない重要な記録要素のためです。
作業の様子がこちら

完成した3Dモデルがこちら

一工程増える分、手間のかかるアプローチにはなりますが、スキャナーが持つ「精緻な形状データ」と、ミラーレスカメラの「鮮明な色彩情報」を融合させることを実現しています。
今後も一つひとつのプロセスを大切にしながら、より実物に近いデジタルアーカイブの作成に努めます。
※掲載している3Dモデルは作業段階ものとなります
※本記事は、関係者様のご承諾のもと公開しております